私について
森本 明日香
ASUKA MORIMOTO
アトピーっ子のためのわちゃわちゃごはん塾、代表。
食物アレルギーの長男とアトピーっ子次男、一家の姫長女の3人の子育てに奮闘中。分子整合医学・脳科学的栄養学を軸に、子どもたちの身体と向き合った経験を元に、アトピーっ子とママを救う『まごわやさしい365日ごはん』をご提案しています。
- ファスティングマイスター(分子整合医学美容食育協会認定)
- 脳環境科学「経皮毒」アドバイザー(GROWTH健康づくり協会認定)
- 脳と栄養知的サプリメントライフコンサルタント(GROWTH健康づくり協会認定)
- 社会福祉士(第65837号)
- 介護福祉士(第A-142655号)
いつか陽だまりで笑えるように
私が「わちゃわちゃごはん塾」
はじめた理由
笑顔を失ったあの頃
もともと病院のソーシャルワーカーとして、家庭問題で傷ついた子どもたちのサポートをしていた私は「いつか子どもを授かったら”自分を大好きになれる子”になってほしいな」という長年の夢を持っていました。ところが、授かった我が子は重度のアトピー性皮膚炎。身体の痒みに毎日イライラして泣きじゃくる息子はあまりにつらそうで、改善方法を調べながら手探りの日々を送っていた私自身も、息子との暮らしで少しずつ精神的に追い込まれていきました。夜眠れないほどの壮絶な痒みに苦しむ息子が、皮膚をかきむしる音を聞くたび、治してあげられない母としての無力さを感じていたのだと思います。「あの子を救ってあげたいのに、私にはどうすることもできないの?」と、来る日も来る日も泣きながら、自分自身を責め続けてました。現在からは考えられませんが、あの頃の私はすっかり笑顔を失っていたような気がします。
「食べるお手当」との出会い
当時の私は、出口の見えないアトピー治療のプレッシャーに押しつぶされそうで、つい「アレもダメ、コレもダメ」と眉間にしわを寄せた子育てをしていました。アトピー症状は多種多様ですが、症状と戦う子どもはもちろん、そばで見守る家族も「改善」と「悪化」の繰り返しに振り回され、落ち込んだり親としての自分を責めてしまいがちなのです。そんな時に出会ったのが、食べることで体質改善を促す「自然療法」でした。まごわやさしい※ごはんをベースに、腸内環境を整え身体の内側からアトピーを改善していく考え方は、あの頃の私にたくさんの気づきを与えてくれました。そして、心も身体も喜ぶ食事によって息子の症状も徐々に改善。シンプルな調理方法は、私が抱え込んでしまった暗い緊張もほぐし、アトピーっ子との暮らしに明るい希望をくれるきっかけにもなりました。何より、「ママのごはん」が息子にとっての「食べるお手当」になることが、心の底から嬉しかったのです。
※和食の基本7品目(豆・ごま・わかめ・野菜・魚・しいたけ等のキノコ類)の総称
ママたちに寄り添うために
それから、息子のアトピー症状を改善させるために、栄養学を中心とした自然療法を本格的に学び始めた私は、原因・症状・改善方法を体系的に理解していくことで前に進むことができました。現在は、ひとりでも多くの悩めるママたちに「アトピーっ子のための食べ方暮らし方」を伝えたくて、自宅サロン・地域コミュニティ・助産院などで、カウンセリングや食育に携わっています。けれど「わちゃわちゃごはん塾」をはじめたいちばんの理由は、別のところにあります。息子のアトピー症状が本当につらかった頃、とても孤独だった私は、ひたすら話を聞いてくれた母の存在に救われていました。母との会話だけが私にとってこころ休まる時間だった気がするのです。だから次は私が、同じように悩んでいるアトピーっ子ママたちにとっての話し相手になれたらいいなと思って「わちゃわちゃごはん塾」をはじめました。
わちゃわちゃすれば怖くないから
「わちゃわちゃ」という言葉は、仲の良い人たちが集まり和やかに楽しんでいる様子を表す意味があります。つまり「わちゃわちゃごはん塾」は、アトピーっ子や、そのママたちが肩を寄せ合って互いに励まし合える「陽だまり」のような優しいコミュニティ。ひとりで悩んでいるのは怖いかもしれませんが、不安や悩みを誰かに相談することから、一歩踏み出せるかもしれません。ごはん塾を通して、アトピーっ子とママの不安やストレスが少しの時間でも開放されて、心からホッとできる明日を迎えるお手伝いをしたい。そんな私の願いを形にしたものが「わちゃわちゃごはん塾」です。
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